院長のブログ

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当院院長のブログです。
東洋医学や針灸治療、手技療法に関する記事はもちろん、健康に関する記事などをたくさん書いていく予定ですのでおたのしみに。

自由に書いていく予定ですのでくだけた感じになると思いますが、私の人となりがわかっていただけるとうれしいです。

ブログ一覧

【産前産後の骨盤の様子について、少し詳しく書いてみた その1】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

女性は男性と違って妊娠したら、やがてそのおなかの中の子を産んでこの世界に連れてくるっていう大仕事があるよね。

ボクの先生が言ってたけど、男性が陣痛の痛みを喰らったらショック死するほどらしい。そんなデータっていうか実験結果のようなものがあるみたいなんだ。

ほんと頭が下がる。

 

妊娠すると女性の身体にいろんな変化が出てくるんだけど、その中に「骨盤」の変化がある。

「産後の骨盤矯正」ってワードをググってみるとたっくさん出てくるよ。

そのせいかどうか、妊娠していいてもいなくても、妊娠で骨盤に変化があることをうっすら知っている人は多いはず。

でもどういったことか詳しく知っている人って少ないんじゃないかな?

ってわけで今回はそれについて書いていくね。

 

以前書いたんだけど骨盤の「ズレ」、「歪み」っていう言い方もあるんだろうけど、そんな状態は何も妊娠中じゃなくてもあるわけじゃない?

で、この骨盤の「ズレ」だとか「歪み」って別に骨盤の骨がルービックキューブみたいにガシャガシャ多方向に崩れてるようなものじゃないんだ。

骨盤の「ズレ」ってのは骨盤の前後左右の傾きであったりねじれたりっていう方向の話だよ。

これは日頃の姿勢が悪かったり、筋力が弱くなっていたりすることが原因であることが多い。

 

じゃぁ妊娠中の骨盤の「ズレ」の話だけど、基本的には妊娠していない状態と根本的には同じなんだ。

でも妊娠中はそれにいくつか条件が加わるから骨盤の「ズレ」を妊娠していない時より生じやすくなるよ。

 

続きはまた書くね。

【「小児はり」に開眼した理由】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

ボクがまだ鍼灸学校の学生だった頃、「小児はり」を教えてもらったことはなかったんだ。

教えられる先生がいなかったってことより、たぶんカリキュラム的に余裕がなかったのかもしれないんだけど。

 

「小児はり」ってのがあるってことだけは知ってたけど、その実際を全く知らないまま鍼灸学校を卒業したわけ。

 

やがてボクは結婚をし、娘を授かったんだ。

この子がかわいくてかわいくて、女の子ってこともあって、「娘」であり、「小さな恋人」でもありボクにとって一番大切なんだ。

 

しかしこの子がまだ今よりもっと小さかったころ、よく「夜泣き」をした。

 

いくらかわいくても「夜泣き」ってものすごくうるさいんだ(笑)。

「うるさい」ってわざわざ書いたのは、うるさくないと意味を成さないじゃない?赤ちゃんサイドとしてはさ。

だから夜の娘は一生懸命、精一杯、思う存分泣き狂ってたわけ。

しかも深夜に。

 

かわいいんだよ。

かわいいんだけど、朝起きて待ち構えている仕事とか、睡眠不足下の自分の体調とかを考えるとぶっちゃけ迷惑ってくらいだったんだ。

妻なんか「なんで泣いてるの?!」ってこれまた大声で問いかけたりしてたもんね(笑)。

そんな問いかけに

「父上様、母上様、どうも私は機嫌が悪うございます。しばらくの間は我慢なすってくださいまし。」

なんていうはずないじゃん。

 

でも気持ちはわかる。

あの泣きの原因がわかんないんだよね。

原因がわからないままあのヘルツとデシベルの泣き。

しかも脳血管が破裂するんじゃないか?ってくらい泣くからどうするりゃいいの?ってなるよね。

 

で、連日の夜泣きに困り果てていた時に、昔興味本位で買ってあった「小児はり」を思い出して、これまた昔某動画サイトで見たまま見様見真似で試しにやってみたんだ。

そしたら約20秒で即KO。

娘がすやすや静かに眠りだした。

また夜泣き。

また「小児はり」。

約20秒ですやすや。

 

もう爆効き!!!!!!!!!!!!

 

「なにこれ!?」

って思って即アマゾンで参考書を注文した(笑)。

 

それから「小児はり」について学習しはじめたわけ。

だから娘のおかげだ。

「小児はり」を学習したおかげで「鹿児島スキンタッチ会」にも声をかけてもらって、いろんな先生方とお会いすることができたし、「小児はり」の見識を深められるようになった。

 

今この娘は来月で5歳になるんだ。

毎週日曜はいっしょにデートに行く。

これが今のボクの無上の楽しみ。

 

「小児はり」が一番効果を発揮するのは「夜泣き」だっていわれてるから、困ってる親御さんはご相談くださいね。

【ライフスタイルに針灸を】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

世間の針灸治療に対するイメージについて書いた記事があったんだけど(こちら)、

「おじさんがやってて、ホントにお年寄り向けのもの」

ってボクも昔は思ってたんだ。実は。

 

なんでこういったイメージだったのかはよくわからないけど、事実そういったイメージを針灸を始める前は漠然と思っていたんだ。

 

でも、今は芸能人とか海外セレブも取り入れているボディケアだってことを知っている。

 

それは美容鍼灸であったり、単純に治療だったり、予防医学的なものだったりなんだろうけどね。

そんなの病院とか薬とかサプリメントとかでもできそうでしょ?

 

なんで針灸?って思うじゃない?

 

そんなの理由は簡単。

「身体にやさしいし、効果があるから」

だ。

 

それに気づいてるのがさすがだよね。

我々としては、そんなセレブだのタレントさんだのが針灸してるなんて公言してるのを見聞きするとうれしくなる。

「わかってらっしゃる!」って(笑)。

 

それでも古臭いって言える?って話だよ。

 

シャレてると思うんだよなぁ、針灸。

針灸のあるライフスタイルってかっこいいし美しい。

自然に限りなく近いボディケアだからね。

 

「アルジャーノンには花束を、ライフスタイルには針灸を」

そんじゃ、また。

【妊娠中の腰痛についての考え方】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

今回は妊娠中の腰痛について。

というのも、今年はどういうわけか妊娠中の腰痛で来院してくれる患者様が多い。

妊娠中の腰痛が多いっていうより今年は妊婦さんが多いんだと思う。

ものすごくいいことだよね。

妊婦さんが来院してくれた時はだいたい妊娠8ヶ月くらいが多くて、おなかが膨らんできている。

このおなかを見るとしあわせな気分になるよ。

月並みだけど「このおなかに新しい命が宿ってるんだよなぁ」って。

 

で、この妊婦さんの腰痛治療。

当たり前だけど患者様である妊婦さんにうつぶせになってもらえない。

施術はあおむけか横向き。

でも、妊婦さんの腰痛でのボクの施術にうつぶせは必要ない。

横向きとあおむけで用は足りるんだ。

あと針は使わない。

得気(とっき:針治療で「ずん」っていうあの重たい感覚)でびっくりさせないためと、たいがい針のできないような場所が原因であることが多いからってのがその理由。

 

ボクが思うに、妊婦さんの腰痛の原因は

「骨盤の開きを邪魔している筋肉」

だと思ってるんだ。

その筋肉をうまいことリリースして解除し、骨盤の開きを自由に開放してやればいい。

なんか金庫破りが鍵を開けるような感じ(笑)。

 

妊婦さんはホルモンによってだんだん骨盤が開いてくる。

じゃないとおなかの子を産めないから。

でもその開きを邪魔する筋肉があって骨盤が開きにくいと具合悪いんだよ。

それを自由にしてやるように考えてやってるよ。

 

今のところ改善率は100%だからこの考え方で問題ないはずだよ。

一回の施術で、その場で腰痛が消し飛んでびっくりしてくれるから。

このびっくり顔いいよね、何度も書くけど(笑)。

 

元気で健康なこどもが生まれたらいいよね。

ストレスだよ、妊娠中ってだけでも大変なのに腰痛なんて出たら。

 

この腰痛できた妊婦さんたちの何人かはもう無事出産したみたいだし、あと少しで出産の妊婦さんもいる。

出産が終わった妊婦さん、本当にご苦労様でした。

これから出産の妊婦さん、かげながら応援してます。

 

【針が合う人、合わない人】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

今回はまた「針灸あるある」について書いてみるんだけど、患者様からよく聞かれるのが、

「針が合う人、合わない人ってのがあるんでしょ?」

ってことね。

たぶん鍼灸院の先生方は絶対される質問だと思う(笑)。

どういう意味かボクにはいまだにわからないんだけど、たぶん鍼治療をすることで針当たりとか副作用が出てきやすい体質があるかどうかって話なのかなって勝手に解釈してる。

 

結論から言うと、

「合う人とか合わない人とかそんなもんない」。

 

針灸で使う針やもぐさ自体は治療のツールとして素晴らしいものだから。

ツボにピンポイントで、しかもダイレクトに効かせられるんだから。

 

だから針という「道具」自体には何の罪もない。

 

要はその道具を運用する術者が患者様に合わせられていないってだけなんだ。

「針が合わない」っていう患者様にとって、「針」が合わないんじゃなくて術者が合わない。

術者が患者様に合わせた針の運用をしていないと。

もちろん我々術者は、患者様の状態を東洋医学的に診察して手に負えないと判断したら病院を紹介するとか、針をしない選択だってある。

基本的に患者様の症状が改善されたらそれが一番なんだから、針がだめならほかの方法や病院を勧めたりするよ。

 

例えば交通事故でむち打ちになってしまい、まだ日にちがそう経過していない状態の患者様が来院したとする。

そんな時に検査やら東洋医学的診察なんかをしないで即首に針したりしない。

もしそれやってしまったら大変だよ。

自律神経障害が出たりしたら目も当てられないないしね。

この例は極端だけど、まあよくあるのが針数が多すぎてぐったりしてしまうってパターン。

肩も腰も足も背中も痛いという患者様の症状をいっぺんに解消しようとしたりするとこうなるのかも。

もちろん術者に悪気はないんだ。

むしろ症状をよくしたい一心。それが裏目に出てしまったっていう。

 

たぶん「針が合わない」と感じた患者様ってこういった針をされたことがあるんじゃないかと思うんだ。

これってけっこうかわいそうなんだよ。

だって自分の症状を改善するための選択肢が減ってるわけだから。

 

ほんとに針やもぐさは素晴らしい治療の道具だから合わない人なんかいない。

合わない症状の時は針治療はしない。そこを見極めて運用する。

 

でも先入観や経験はそう簡単には拭えない。

だから「針が合わない」というふうにご自分で思っている患者様には無理に針灸治療は勧めない。

 

もったないないよね。こういう患者様は。