院長のブログ

このエントリーをはてなブックマークに追加

当院院長のブログです。
東洋医学や針灸治療、手技療法に関する記事はもちろん、健康に関する記事などをたくさん書いていく予定ですのでおたのしみに。

自由に書いていく予定ですのでくだけた感じになると思いますが、私の人となりがわかっていただけるとうれしいです。

ブログ一覧

【ご自宅でお子様の健康管理!「スキンタッチ健康法」のわかりやすい資料】

 

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

今日はボクが所属させてもらっている「鹿児島スキンタッチ会」でご一緒させてもらっている、「はりきゅう院さくら」の田中先生からスキンタッチ健康法のデータをいただいたんでこちらにもアップしてみようかな。

 

ものすごくわかりやすい資料になっていて、スキンタッチ健康法について知りたい人はこれを見てもらったらバッチリだよ。

 

田中先生、ありがとうございました。

 

スライド1 スライド2 スライド3 スライド4 スライド5 スライド6 スライド7 スライド8

 

【なぜ筋肉はこりかたまってしまうのか? その1】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

今日は患者様からいい質問をいただいたんで紹介しようと思う。

それはズバリ、

「なんで筋肉ってこりかたまるの?」

って質問。

 

これ難しい質問なんだよね、実は。

これから書くのはボクの見解、予測だから、「読み物」として読んでほしいかな。

 

まず確実に言えることは、

「筋肉は縮むこと以外はしない」

ってこと。

筋肉が勝手に伸びたりはしないんだ。

ひたすら縮むことだけが仕事。

 

で、筋肉はほとんど関節をまたいで骨に、左右対称に付いてる。

だから筋肉どうしでくっついたりはマレだよ。

中には靭帯に付いている筋肉もあるけどね。

でもほとんどの筋肉は関節をまたいでくっついている。

だから関節運動ができるんだ。

腕を曲げたり伸ばしたりできるのはそのため。

 

今、「腕を曲げたり伸ばしたり」って書いたけどこれは自分の意思で動かすじゃない?

腕を曲げようと思えば曲げられるし、伸ばそうと思えば伸ばすこともできる。

こんな風に「自分の意思で動かすことのできる筋肉」もあるけど、「無意識に使っている筋肉」もある。

例えば重力ってあるけど、今ボクらが立ってられるのはこの「無意識に使っている筋肉」のおかげ。

この筋肉がなかったらボクらは立ってられない。地を這う。

つまり、「無意識に使っている筋肉」は「重力に逆らって姿勢を維持するための筋肉」だ。

 

で、だいたいこりかたまる筋肉はこの「重力に逆らって姿勢を維持するための筋肉」なんだよね。

 

この筋肉も左右対称についているんだけど、姿勢を維持するために使っている筋肉だから常時使ってるわけだ。

 

この続きはまた今度書くね。

 

 

 

【鹿児島スキンタッチ研修会で症例発表をしてきたの巻】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

昨日はボクが所属させてもらっている「鹿児島スキンタッチ会」の年に二回ある研修会の日だったんだ。

 

そこで数人の会員の先生方が、ご自分で行われた「小児はり」の症例報告や乳幼児疾患についての知識なんかを発表し合う。

この研修会で得られる知識や情報は、「小児はり」の診療をする上でものすごく役に立っている。

いろんな先生方がそれぞれのやり方で「小児はり」をしているし、その知識を深めておられるけど、目的は一つ。

「来院してきた子にとってベストな治療をすること」だ。

 

今回の研修会ではボクも症例発表をしてきたよ。

ボクの発表した症例は「かゆみのない皮膚病」を改善できた例。

 

ボクは現代中医学をベースにおいて診療するんだけど、「小児はり」だが身体にはもちろん刺さない。

刺さないし、そもそも刺さらない。

「はり」っていってもニードルじゃなくて、独特の形をした金属の道具。

先の丸い棒状のものとか、ヘラみたいなものとかね。

それらで肌を軽く軽くこすったりするんだ。

 

それでもマジックのように効果が出るからホント不思議だと毎回思うよ。

 

今回の研修会ではボクの症例発表以外にも、小児疾患についての知識や夜尿症(おねしょ)、チック症の症例や講義があって、また「小児はり」についての知識が深まった。確実に。

研修会のたびに自分の知識の浅さを毎回あぶりだされる気がして恥ずかしいんだけど、自分が何を知らないのかがわかるってこと自体がものすごく大切なことだと思うんだ。

そこから掘り下げたりして調べたり、学習していくと知識が広がるからね。

 

「鹿児島スキンタッチ会」に指宿からはボクだけなのだけれど、指宿でいちばん効かせられる「小児はり」ができるように成長するつもり。

お子さんの症状で困ったとき頼られるような感じになったら最高だよね。

【「この症状にはこのツボ療法」の実際】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

今回はツボの話。

コンビニ本とか美容サイトとかでよくあるのが

「この症状に効くのはこのツボ」特集ね。

 

ボクは見かけるたんびに

「またやってる。。。」

って思うんだよ。

 

「この症状にはこのツボ」なんてのはそんなにたくさんないんだ、実際は。

そんなにイージーじゃない。

 

「この症状にはこのツボ」ってのもないことはないよ。

専門的には「特効穴(とっこうけつ)」っていうんだけど、鼻詰まりに「上星」とか、食中毒に「裏内庭」とかね。

でもこれらは針じゃないと効かなかったり、灸じゃないと効かなかったりするから、ツボ押しくらいじゃ効果を出すのはむずかしい。

それに、例えば鼻詰まりの患者様に「上星」だけで治そうとするかといえばそんなことない。

やっぱりその患者様の体質からツボの処方を考えてミックスする。

そのうえで「上星」はプラスアルファみたいな使い方をボクはしてるんだ。

 

東洋医学には「標本同治」って言葉がある。

ざっくりいうと「標」ってのは症状で、「本」はその症状となっている原因や体質。

だから「標本同治」が基本だ。

「上星」だけを使って鼻詰まりを解消できてもそれは「標」だけにエフェクトしてるわけで、「本」にアプローチできてないわけ。

つまり、この場合だとその場は解消されたであろう鼻詰まりが、いつかまたぶり返してくるはずだ。

 

ツボで症状を改善させるってことはそれだけむずかしい。

「この症状にはこのツボ療法」では症状が改善しないってのがボクの意見。

 

そんな本やサイトで症状をなんとかしようと思うなら、さっさと鍼灸院に駆け込むべし。

うちに来てくれたらそりゃうれしいけど、別にうちじゃなくても鍼灸院はツボのスペシャリストだから気に入った鍼灸院にいったらいいよ。

餅は餅屋だ。

実際に体質を見極めてもらって術をしてもらったほうが断然早いから。

 

【産前産後の骨盤の様子について、少し詳しく書いてみた その2】

どーも。

指宿市の僻地にある針灸治療、マッサージ、整体の施術所、西山針灸施術所のにしやまです。

 

前回の続き。

 

妊娠中に骨盤の「ズレ」を生じやすくさせる原因だけど、まずおなかの中の赤ちゃんが大きくなっていくとおなかが前の方に出てくるじゃない?

そうすると骨盤は前傾するんだ。じゃないとおなかふくらまないでしょ。

この骨盤の上には背骨が乗ってるけど、その背骨、特に腰椎も骨盤の傾きについていくように前(おなかの方)にカーブしていく。

つまり腰が反った状態になるわけ。

あとは「横座り」は骨盤がねじれるからよくないよ。重心が横に傾くから股関節にもよくない。

 

もう一つの原因としてホルモンの話があるよ。

妊娠中は「リラキシン」ってホルモンが出るのね。

この「リラキシン」は骨盤だけでなく全身の靭帯や関節をゆるめる働きがある。

この働きで骨盤が広がって赤ちゃんが産道を通って生まれるようになるんだ。

この「リラキシン」はだいたい妊娠3か月あたりから分泌量が増えて、出産するようなころにMAXになるみたい。

で、産後2,3日で分泌しなくなるらしいんだけど、ゆるんだ靭帯がもとに戻るには3,4か月~6ヶ月ほどかかる。

この「リラキシン」が分泌されている期間はもちろん骨盤が「ズレ」やすい時期なんだね。

だから当然産後は無理したらよくないよ。

 

この産後の骨盤、つまり「リラキシン」でゆるんだ関節や靭帯の状態での骨盤だけど、これは自然に戻るのか?って質問もあるね。

これは自然に戻るよ。

「開いたまま固まる」なんてありえんわけ。そんなの見たり聞いたりしたらそれはただのセールストークか無知のどちらかだ。

「開いた骨盤はそのままにしておくと固まるから早めに骨盤矯正を!」なんてそんなのないんだ。

出産で開いた骨盤は自然と戻る。これが答えだ。

骨盤矯正なんてなかった時代の女性も出産はしてるんだから。

このころの女性たちがみんな骨盤開きっぱなしなんて話聞いたことない。少なくともボクは。

ただ骨盤が開いた状態、つまり「リラキシン」で骨盤の関節や靭帯は緩んでいる状態で無理をしたりして正常に戻らなくなるケースもあるから気を付けて。

もしそうなってしまったら医師に相談したほうがいい。

骨盤矯正よりまずレントゲンだよ。

 

産後開いた骨盤が元に戻るまでの期間だけど、だいたい2か月かかるっていわれてるよ。

ちなみに先ほど書いた3,4~6ヶ月ってのは靭帯の話。

でも産後1か月が大事なんだ。

きれいに元に戻るかどうかはこの産後1か月にかかってると思ったほうがいい。

とにかく安静にすること。

 

で、産後の骨盤矯正のタイミングなんだけど、ベストなタイミングは

「産後2か月~6か月」だと思うんだ。

別に6か月超えていても問題ないんだけど6か月までだとスムーズに矯正しやすい。

 

産後の骨盤について、出産した女性は関心がある話だと思うんだけど、セールストークとかそんなのに煽られたりして無駄に心配しなくていいんだ。

ちゃんとした知識を得て、安心してほしいな。

とにかく、産後は安静にして無理しないようにね。